要約 アイデアのつくり方 ジェームス・w・ヤング

アイディアの作り方を読んだので要約と感想を残す。要約としては2点。

◼︎要約

  1. 既存のものの組み合わせ
    すべてのアイディアは、既存のものを新しく掛け合わせることで生まれる。このプロセスは訓練可能であり、実物から関係性を見出すことで新しいアイディアを創出する力を養うことができる。
  2. アイディア創造のプロセス
    アイディア創出のプロセスは5つのステップに分かれる。
  • 情報収集
    必要な情報を幅広く集める。
  • 情報整理
    集めた情報を整理し、理解を深める。
  • 思考の追求と距離を置く
    自分の興味を基に深く考え、その後一旦考えから離れる。
  • アイディアの創出
    無意識のうちに新しいアイディアが生まれる瞬間を待つ。
  • アイディアの具体化
    生まれたアイディアをじっくりと吟味し、実際に使える形に整える。

◼︎感想

インプットがなければ、アウトプットは生み出せない。また、何か結論を導きたいときに、ただ考え続けるのではなく、一度インプットを終えた後に考えを手放し、巡り合いを待つという考え方は重要だと思った。この考え方については、最近読んだ『あやうく一生懸命生きるところだった』という本にもやりたいことを見つけるプロセスについて語る場面でも同様の見解が述べられていた。

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